早稲田大教授だった文芸評論家の渡部直己氏が元教え子の女性にセクハラをした問題で、早大は21日、女性から相談を受けた男性教授が「口止めと誤解を招くような発言」をしたとして、訓戒(厳重注意)にしたと発表した。併せて、男性准教授が、女性に対して渡部氏にお礼を言うよう求めるなどの「適切性を欠いた発言」をしたなどとして、訓戒とした。女性側は2次ハラスメント被害を訴えていたが、「2次ハラスメントとは認定していない」(広報課)とし、調査は終了するという。
「改革押しつけ、自らは接待」文科省汚職に憤る教育現場高校女子バレー部監督、体罰を繰り返し解任 埼玉元早大教授のセクハラ問題、調査委員会が「口止め」認定「ひきこもり支援策、高齢化反映を」家族会連合会が批判