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「怖さ」ばかり強調される認知症、当事者が思いを語る

認知症の人たちが暮らしやすい社会を考える「認知症フレンドリーイベント ~誰もが安心して暮らせる社会を目指して~」(朝日新聞社主催)が22日、東京都中央区で開かれ、約750人が参加した。


この日は複数のプログラムに認知症の当事者が登壇。メディアの役割をテーマにしたプログラムでは、長崎県の福田人志さん(55)が診断後、認知症について調べると「怖さ」ばかりが報じられていたため、「どうしたらいいのか分からなくなった」と振り返った。こうした経験を踏まえ、メディアに対し「当事者が不便さをどう乗り越えているか。そこにスポットをあてて伝えてほしい」と要望した。


また、当事者がそれぞれに思いを語るプログラムでは、東京都の辻井博さん(53)が会場の参加者に、「『認知症だから』という感覚を、少しはずして接してほしい」と語りかけた。


このほか、認知症と生活習慣の関連性や、成年後見制度などに関する専門家の講演もあった。(イベントの詳細は、10月下旬の紙面で紹介する予定です)(田中聡子)



朝日新聞社は22日、認知症当事者とともにつくるウェブサイト「なかまぁる」(


https://nakamaaru.asahi.com/



)をオープンした。テーマを深掘りする「バーティカルメディア」のひとつで、認知症に関する話題や基礎知識を掲載していく。全国2700カ所の「認知症カフェ」も検索できる。


この日の「認知症フレンドリーイベント」では、認知症の人たちがホールスタッフを務める「注文をまちがえる料理店」発起人の小国士朗さん、認知症と診断された母親との生活をブログで発信するフリーアナウンサーの岩佐まりさんと、「なかまぁる」の冨岡史穂編集長が登壇。「1億人のスイッチを切り替える」と題し、認知症を「自分ごと」として受け止めるにはどうすればいいか、話し合った。


「なかまぁる」は、朝日新聞社が開いた6番目のバーティカルメディア。ほかに、ミレニアル女性の生き方をデザインする「telling,」(


https://telling.asahi.com/



)、「犬や猫ともっと幸せに」をコンセプトにした「sippo」(


https://sippo.asahi.com/



)、ひとりの時間を楽しむ人向けの「DANRO」(


https://www.danro.bar/



)、世界の旬な情報を届ける「GLOBE+」(


https://globe.asahi.com/



)、人生を豊かにする本を紹介する「好書好日」(


https://book.asahi.com/



)の5サイトがある。


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