認知症の診療や研究を行う国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)に、300床を備えた新たな病棟が建設されることになった。今年2月に完成した外来棟とあわせて病棟を再編することで、認知症の原因解明の研究や治療態勢の充実につなげたいという。 政府の新年度予算案に、新病棟整備のための補助金10億円(3年間)が盛り込まれるほか、愛知県も財政的支援を行う。整備費は50億円と見込まれ、2020年度から建設工事に入り、22年春の開院をめざす。 同センターは、認知症に理解の深い地域づくりをめざす県の「あいちオレンジタウン構想」の中核施設。だが、病棟の老朽化などで建て替えの必要性が指摘されていた。 計画では、新病棟は旧外来棟を… |
国立長寿医療研に300床の新病棟 愛知、22年開院へ
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