大リーグのエンゼルスの大谷翔平が右ひじの手術を受ける決断を下した。大谷が右ひじを手術するのは、小学2年で野球を始めて以来、初めての経験だ。 最初に右ひじに異変が見つかったのは6月6日に先発登板したロイヤルズ戦後。当初は早期復帰をめざし、自身から採取した血小板を使って組織を修復するPRP注射などの保存療法を受けていた。 7月3日には打者で復帰。9月2日のアストロズ戦で先発し、三回途中まで49球を投げ、復帰への道は順調と見られた。 ところがその後、右ひじのはりがとれない状態となり、5日、敵地でのレンジャーズ戦の前に磁気共鳴断層撮影装置(MRI)検査を実施。6月に痛めた箇所とは別の内側側副靱帯(じんたい)を損傷していることが判明し、球団は靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)の可能性を示していた。 トミー・ジョン手術は自分の体にある別の靱帯をひじに移植する手術で、近年では2011年に、当時レッドソックスに在籍していた松坂大輔(中日)、15年にはダルビッシュ有(カブス)らも受けている。 一般的に、投手が試合で投げられるようになるまでは術後1年半、野手が送球できるようになるまでは半年から8カ月、とされている。大谷は投手で出場しない時は、「指名打者」専門なので、まず、打者としての復帰が濃厚だ。(山下弘展) |
大谷、小2で野球始めて以来初の手術 松坂やダルも経験
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