高速道路のサービスエリア(SA)220施設と道の駅269施設に、24時間利用可能な授乳コーナーとおむつ交換スペースをおおむね3年以内に整備することを、松山政司少子化担当相が28日の閣議後会見で発表した。子育て世帯が外出しやすい環境づくりをめざすという。
高速道路4社が運営し、商業施設があるSAと、国が駐車場やトイレ、休憩所のいずれかを整備した道の駅が対象。このうち、すでに24時間利用可能な授乳コーナーとおむつ交換スペースがあるのは、SAで7割、道の駅では1割ほどという。
このほかに、▽妊婦が利用でき…