幼保無償化、市町村負担を1千億円減 国の案軸に調整へ——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 教育(日语) >> 正文
幼保無償化、市町村負担を1千億円減 国の案軸に調整へ

来年10月に始まる幼児教育・保育の無償化で新たに必要となる財源について、政府は3日、年間8千億円のうち市町村負担を当初案より約1千億円少ない約3千億円とする案を地方側に示した。地方側も歩み寄る姿勢を示し、この案を軸に調整が進む見通しとなった。ただ、政府は認可外保育施設を無償化対象とする方針を変えておらず、保育の質の確保は課題のままだ。


宮腰光寛少子化対策担当相ら関係4閣僚と、全国知事会、全国市長会、全国町村会の各会長が無償化について協議するのは、11月21日に続いて2回目。無償化の財源負担のあり方は来年度予算編成にも影響するため、政府は決着を急いでいる。


国は、認可保育園・幼稚園の運営費は従来の負担割合を維持する一方で、新たに公費負担が生じる認可外施設などについて、当初案で3分の1としていた国の負担を2分の1に引き上げる譲歩案を示した。地方側は「評価する」と表明したうえで、持ち帰って検討するとした。


安倍政権は昨年秋の衆院選の目玉公約として無償化を打ち出したが、負担割合については十分な調整を欠いた。昨年12月の「国と地方の協議の場」で、地方6団体が「国の責任で、地方負担分も含めた安定財源を確保」と主張したことなどから、「地方も負担に理解を示している」(内閣府幹部)と解釈したからだ。


消費税率の8%から10%への引き上げによる増収は約5・6兆円。政府は今年11月になって、地方も消費税率引き上げによる増収分から無償化の財源を出すのは当然だとして当初案を示したが、地方側は「負担割合に関する説明は一切なかった」「国が全額負担するべきだ」と猛反発、混乱が広がった。


保育の質の確保も課題となった…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

待機児童、全国で8千人弱 最多は地価高騰のあの自治体
桜田前五輪相「子ども3人くらい産んで」 またまた釈明
虐待防止強化の改正法案、衆院で可決 児相の態勢強化へ
娘と引き離され3年超…結婚破綻後の面会「法整備して」
基準以下の保育にもお墨付き 無償化の実効性なお不透明
幼児教育・保育の無償化、10月に実施 改正法が成立
幼児教育・保育の無償化、10月に実施 改正案を可決へ
懲戒権のあり方検討、虐待防止改正法施行後2年をめどに
保育士も介護福祉士も旧姓使用OKに 政府が改革を検討
児童虐待防止の法改正「今国会で」 自民・公明政調会長
麻生氏陳謝「産まなくなっちゃったという話をしただけ」
「子連れ出勤」政府後押しへ モデル事業の補助率アップ
幼保の無償化、対象施設の範囲は条例で 政府検討
児相の引き継ぎ「危険度」明記へ 目黒虐待死受け厚労省
高速SA・道の駅に授乳スペース 政府、3年以内に整備
保育園できた、保育士がいない…政権の目玉政策の内実は