宮腰光寛少子化担当相は15日、子どもと一緒に仕事をする「子連れ出勤」を政府として後押しする考えを表明した。自治体向けの地域少子化対策重点推進交付金の中で新たに重点課題と位置づけ、補助率を従来の2分の1から3分の2に引き上げる方針だ。 子連れ出勤を採り入れている授乳服メーカー「モーハウス」(茨城県つくば市)を視察した後に記者団に語った。 子連れ出勤など、子育てと仕事の両立を図る職場環境づくりを広めるため、自治体がモデル事業をする時の費用やその成果を普及啓発する事業などを対象に補助率を引き上げる。内閣府は2018年度2次補正予算案に同交付金として16億円を計上。そのうちの一部をあてる考えだ。 宮腰氏は、乳児を抱えながら事務仕事に取り組む従業員の様子を視察。「人手不足のなかで、子供を産み育てやすい環境を作っていくことは企業としても重要。全国に広めていけたら」と話した。(松山尚幹) |
「子連れ出勤」政府後押しへ モデル事業の補助率アップ
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
待機児童、全国で8千人弱 最多は地価高騰のあの自治体
桜田前五輪相「子ども3人くらい産んで」 またまた釈明
虐待防止強化の改正法案、衆院で可決 児相の態勢強化へ
娘と引き離され3年超…結婚破綻後の面会「法整備して」
基準以下の保育にもお墨付き 無償化の実効性なお不透明
幼児教育・保育の無償化、10月に実施 改正法が成立
幼児教育・保育の無償化、10月に実施 改正案を可決へ
懲戒権のあり方検討、虐待防止改正法施行後2年をめどに
保育士も介護福祉士も旧姓使用OKに 政府が改革を検討
児童虐待防止の法改正「今国会で」 自民・公明政調会長
麻生氏陳謝「産まなくなっちゃったという話をしただけ」
幼保の無償化、対象施設の範囲は条例で 政府検討
幼保無償化、市町村負担を1千億円減 国の案軸に調整へ
児相の引き継ぎ「危険度」明記へ 目黒虐待死受け厚労省
高速SA・道の駅に授乳スペース 政府、3年以内に整備
保育園できた、保育士がいない…政権の目玉政策の内実は










