男子テニスの楽天ジャパン・オープン第2日は2日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで、シングルス1回戦があり、世界ランク6位で第1シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が同56位のヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)に6―3、4―6、6―7で逆転負けする波乱があった。同72位で主催者推薦のダニエル太郎(エイブル)は、同15位で第5シードのステファノス・シチパス(ギリシャ)に1―6、3―6で敗れた。
3日は、ツアー大会で日本選手5人目となる優勝を果たした同95位の西岡良仁(ミキハウス)が、1回戦で、同27位のニック・キリオス(豪州)と対戦。2回戦で、同12位で第3シードの錦織圭(日清食品)が同63位のブノワ・ペール(フランス)と、同273位で予選から出場している綿貫陽介(日清食品)が同20位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)とぶつかる。
◇
●チリッチ 「調子が悪いという印象は無かった。相手が非常に良いテニスをした。疲れもたまっていたので、このレベルの試合は最初から難しくなる」