ブラジル大統領選、28日決選投票へ 極右と左派が対決——贯通日本资讯频道
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ブラジル大統領選、28日決選投票へ 極右と左派が対決

南米ブラジルで7日、テメル大統領の任期満了に伴う大統領選挙があった。過半数に達した候補がいなかったため、極右で社会自由党のジャイル・ボルソナーロ下院議員(63)と、左派で労働党のフェルナンド・アダジ元サンパウロ市長(55)の上位2人による決選投票が、今月28日、行われることになった。


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選挙管理当局の発表によると、得票率はボルソナーロ氏46・03%、アダジ氏29・28%の順だった。


弱小政党を渡り歩いてきたボルソナーロ氏は、選挙戦で既成政党の汚職体質を徹底的に批判。歴代大統領など有力政治家の汚職スキャンダルにうんざりしている高学歴層や中間層の人気を集めた。


ボルソナーロ氏は軍人出身で、治安回復のために市民の銃携行を認めるべきだと主張。女性や性的少数者を蔑視したり、軍事独裁政権を礼賛したりしたため、反発する有権者も目立った。遊説中に暴漢に襲われ重傷を負い、投票日の1週間前まで入院していた。


一方、アダジ氏は社会福祉の拡充で貧困層から絶大な人気を誇るルラ元大統領の後継候補だ。ルラ氏は汚職などの罪で禁錮刑の判決を受けて収監され、獄中から出馬を試みたが、裁判所に失格とされた。アダジ氏はルラ氏との二人三脚を強調し、貧困層の支持確保に努めた。ただ一方で、国民の間にはルラ氏の汚職に反発する声も根強い。


決選投票が極右と左派の一騎打…


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