日本オリンピック委員会(JOC)と32の競技団体の関係者約60人が11日、建設中の東京五輪・パラリンピックの選手村(東京都中央区晴海5丁目)を視察した。大会組織委の担当者から居住棟や食堂などの説明を受けたJOCの山下泰裕選手強化本部長は「前回視察した1年半前と比べて、かなり建物ができあがっている。間近に迫ったな、という感じ」と話した。
東京オリンピック2020
14~18階建ての居住棟21棟が集まる選手村は2019年12月に完成予定。大会組織委の担当者は「予定通り、順調に工事が進んでいる」と語った。