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「命のビザ」杉原千畝の母校に顕彰施設 名古屋

第2次世界大戦中に多くのユダヤ人の命を救った「命のビザ」で知られる外交官・杉原千畝(ちうね)(1900~86)の功績を伝える施設が、母校の愛知県立瑞陵(ずいりょう)高校(名古屋市瑞穂区)に完成した。13日から一般公開される。


高校の正門西側にあり、誰でも自由に見学できる。屋外型の施設で広さは約475平方メートル。杉原が自身を「センポ」と名乗ることがあったことにちなみ、「杉原千畝広場 センポ・スギハラ・メモリアル」と名付けられた。


施設中央に、杉原がユダヤ人家族にビザを手渡す姿を表したほぼ等身大の銅像が立ち、リトアニアのカウナス領事館などでビザを発給した2257人のリストを焼き付けた陶板も並ぶ。


また、ビザ受給者7人のその後を記したエピソードのほか、杉原が77年に「僕でなくても誰かその場にいたら必ず同じ事をやるだろう」と当時の心境を語ったインタビュー、同窓の作家・江戸川乱歩と納まった写真など、杉原の生涯や功績を伝えるパネル約30枚が展示されている。県が1億1400万円で整備した。


11日にリトアニアのサウリウス・スクバルネリス首相が視察に訪れるほか、12日にオープニングセレモニーがある。13、14日の午前10時~午後4時には同校の旧講堂「感喜堂」で、杉原の直筆はがきなどの実物14点が公開される。


杉原は岐阜県生まれで、小学校から約10年間を名古屋市で過ごし、旧制県立第五中学(現・瑞陵高校)を卒業した。(堀川勝元)


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