您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 教育(日语) >> 正文
昭和大、医学部入試で不正認める 現役や卒業生の子優先

昭和大(東京都)は15日に会見し、医学部入試で現役と1浪の受験生に加点をする不正が行われていたことを明らかにした。また、一部の試験で合格者を決める際、同窓生の親族を優先させていたという。今後、第三者委員会を設置して調査するとともに、不利益を受けた受験生への対応を検討するという。


複数大学の医学部、不適切入試疑い 順天堂大や昭和大か


医学部入試をめぐっては、東京医科大(同)で女子や浪人回数の多い受験生が不利に扱われていたことが発覚し、文部科学省が全国の81大学について調べている。昭和大の不正は、この調査の過程で文科省に指摘された内容だという。不正を認めたのは、東京医科大に続いて2校目。柴山昌彦文科相は12日、複数の大学で不適切な入試の疑いがあると述べ、大学側に自主的な公表を求めていた。


会見をした昭和大の小出良平学長と小川良雄医学部長によると、不正は一般入試のうち、面接と小論文、高校からの調査書で判断する2次試験(80点満点)で行われ、現役受験生に10点、1浪の受験生に5点を加えていた。2013年度入試から行っていたといい、小川氏は「現役の方が伸びる。不正だと思っていなかった」と釈明し、医師国家試験の合格率などを挙げた。


また、一般入試のⅡ期試験(定員20人)で合格者を決める時には、同窓生の親族を優先させており、今年度入試では4人、過去6年間では計19人が、合格点に達していなかったのに合格したという。こうした加点や優先は、募集要項には記していなかった。


文科省が9月に公表した調査結果によると、昭和大は過去6年間の平均で男子の合格率が女子の合格率の1・54倍で、81大学の中で2番目に高かった。小川氏によると、男女で扱いは変えておらず、「試験の結果」という。(山下知子)


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

あなたに向いている学科はこれだ 大阪大がシステム開発
労働時間の3割だけで研究? 大学教員、他の仕事多く…
行方不明の留学生1610人 背景に文科省の「性善説」
法科大学院はどう生き残る 法曹養成8年→6年へ
大阪医科大と大阪薬科大、21年春に統合へ 大阪・高槻
教室の中にトイレ、銭湯2階が大学… 東京福祉大の実態
東京福祉大、不明留学生1600人に 文科省が指導
大学は10連休?8連休?3連休? コマ数確保で授業も
東京医大再不合格に「負けていられない」→国立大に合格
「性差別、東大も例外ではない」上野千鶴子氏、入学式で
東大生と言えない訳 上野千鶴子氏が新入生に伝えたこと
大学入学式、スーツ黒一色の謎 減点嫌う社会を反映?
「家族と安定がほしい」心を病み、女性研究者は力尽きた
「博士漂流」問題、職に対して人募集の仕組みを 識者
「教授が旅費など9千万円を不正取得」阪大が返還要求へ
「学生確保で安易に留学生」 文科省、大学に是正意見
東京福祉大の留学生700人が所在不明 国が実地調査
東京医科大は基準「不適合」 不正入試受け初の評価変更
大学無償化に異議の教授「大卒至上主義こそ問い直しを」
「大学院が司法試験の予備校になる」 在学中受験に反発
司法試験、在学中の受験も可能に 2年短縮、最短で6年
3~4月に一気に選考進め、内定も?今年も売り手市場か
アプリで手軽、就活OB・OG訪問…潜む危険避けるには
東京医大の追加合格、半数の20人が辞退 さらに増加も
大学再編「バブル崩壊後の企業と同じ」 中教審新会長