27日から、天皇の代替わりに伴う10連休が始まる。公立の小中学校なども休みになるが、大学は対応が分かれている。
立教大は10連休のうち、5日間は授業をする。学生によっては3連休にしかならない。年間の授業日数を確保するためで、昨年もゴールデンウィークの間は3日間、授業をしたという。同大広報課の担当者は「夏休みは、留学やインターンシップ、ボランティアなどの活動をする学生もおり、削りたくない」と話し、5月に休みを増やすことを避けたと説明する。
早稲田大、慶応大、法政大、関西大などは10連休初日の4月27日と最終日の5月6日は授業をするが、8連休は確保できるようにした。関西大の場合、月曜日がただでさえ休みになりやすいことも考慮し、5月6日は授業をすることを決めた。担当者は「授業料を払ってもらっているのに、10連休を理由に授業のコマ数が足りなくなってはいけないと考えた」と話す。
一方で、「カレンダー通り」1…