ローソンが「2025年のコンビニ」を、16日に千葉市の幕張メッセで始まった「シーテックジャパン2018」で披露した。レジを通さない「ウォークスルー決済」が特徴だ。
小売業界では人手不足が深刻になっており、ウォークスルー決済は、その解消もめざす。どんな仕組みなのか。記者が実際に体験してみた。
店内の棚には、おにぎりや菓子など見慣れた商品が置いてある。ふつうと違うのは、無線ICチップ(RFID)の埋め込まれたタグが、商品についていることだ。
買いたい商品をバッグに入れたら、スマートフォンのアプリを起動してQRコードを表示させて機械に読み込ませる。そのままバッグをゲートに通すと、アプリを通じて決済される。
決済後にスマホの画面を見ると…