女子テニスの年間成績上位者によるWTAファイナルの大会第6日は26日、シンガポールでシングルス1次リーグA組の最終戦が行われ、初出場で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)は、同9位のキキ・ベルテンス(オランダ)と対戦し、1セット目を3―6で落とした直後に、左太もものけがを理由に棄権した。これで3連敗となり、1次リーグ敗退となった。
もう一方の試合は、同6位のスローン・スティーブンス(米)が、1勝1敗の同2位のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)を6―3、6―3で破った。この結果、スティーブンスが3勝で1位、ベルテンスが2勝1敗の2位で準決勝へ進んだ。