チュニジアの首都チュニス中心部で29日、女が自爆し、9人が負傷した。中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、負傷者のうち8人は警察官だった。チュニジア内務省は「自爆テロ」との見方を示した。
チュニジアではイラクやシリアを拠点にした過激派組織「イスラム国」(IS)に戦闘員として加わった者が800人ほど帰国したとされ、当局が監視を強めていた。2015年3月にはチュニスの国立バルドー博物館で、日本人を含む観光客ら22人が殺害されるテロが起きている。(イスタンブール=北川学)
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