2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が、専門知識がある職員を初めて公募する。5日から、組織委の公式サイトで募集を始める。書類選考と2度の面接を経て、早ければ19年1月からの採用を予定している。
東京オリンピック2020
募集職種はテクノロジー、デジタル、国際の各分野で計40人程度。各国のオリンピック委員会との折衝や、組織委のSNSアカウントの運営や広報業務などを想定している。19年4月以降にも300人程度を採用する予定だ。
組織委には現在、東京都、国、スポンサー企業からの出向などで約2千人が働いている。大会時には、臨時職員を含めて8千人規模になる予定だ。