大リーグのアメリカンリーグ新人王に、大谷翔平(エンゼルス)が選ばれた。日本人選手としては、イチロー(マリナーズ)以来、17年ぶり4人目。投打「二刀流」でのプレーが、評価された。
大谷翔平が新人王、日本人4人目 イチロー以来の快挙
特集:新人王を受賞した大谷翔平
新人王は、全米野球記者協会に所属する記者30人の投票で決まる。投票では、1位から3位まで、3選手の名前を書く。1位=5点、2位=3点、3位=1点となり、総得点が最も高かった選手が選出される。
大谷は1位票が25、2位票が4、3位票はなく、総得点137。ライバルと目されたアンドゥハー(ヤンキース)は1位票が5、2位票が20、3位票が4の総得点89と、大谷の圧勝だった。