KDDIは16日、auブランドの携帯電話について、3G(第3世代移動通信方式)のサービスを2022年3月末で終了すると発表した。12年8月までに発売されたすべての携帯電話と、その後15年2月までに発売された携帯電話の一部が通信できなくなる。従来型の端末(ガラケー)だけでなく、「iPhone(アイフォーン)5」などのスマートフォンも対象だ。
3Gのサービスでは、NTTドコモが20年代半ばの終了を予定。ソフトバンクは未定という。
現在の携帯電話は4Gが主力。20年には超高速・大容量の5Gが本格的に導入される見通しだ。