認知症で行方不明になって捜索される回数、その心配があった年数は。運転免許を返納してもらう苦悩と、返納後の課題とは。 認知症の人の行方不明届は年1万5千人を超す。本人や家族はどのような状況にあるのか。「認知症の人と家族の会」(本部・京都市)が家族らに尋ねたところ、一度でも行方が分からなくなったことがある人のうち3人に1人が、5回以上も行方不明になっていることがわかった。運転免許の返納を巡る、家族の苦悩も浮かび上がった。 認知症事故、被害者も公費で救済 神戸市、全国初の制度 調査は今年1~2月に実施した。全体では家族ら549人が答えたが、設問によって回答数は異なる。 行方不明で捜索が必要になった… |
「認知症で行方不明」10回以上の人も 年々届け出増加
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