日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が汚職に関わった疑いがあるとして、仏当局が訴追に向けた手続きに入ったことが現地メディアで報じられ、2030年の冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市では、驚きの声が上がった。竹田会長は東京五輪招致の経験を熟知し、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長などとパイプもある「頼れる存在」だからだ。 町田隆敏・副市長は昨年9月、竹田会長とスイス・ローザンヌのバッハ会長を訪れ、一緒に30年大会実現への協力を求めた。取材に対して、「報道に触れて驚いている。何とも申し上げようがないが、今後、情報収集をしていかないといけない」と話す。 心配なのは、30年大会招致への悪影響だ。大会を実現するには、札幌市とJOCの意思疎通に加え、IOCとの信頼関係がとても大事。この点について問われた石川敏也・市スポーツ局長は「報道は承知しているが、状況が分からずコメントできない」と困惑気味だった。(戸谷明裕) |
30年の招致目指す札幌にも衝撃 JOC会長訴追報道
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