寒さが厳しさを増す中、佐賀県嬉野市の「ブーゲンハウス嬉野」で、暖かい室内で咲き誇るブーゲンビリアを見ようと観光客が訪れにぎわっている。
季節の花
ブーゲンビリアは、中南米原産。ガラス張りの温室展示で25種約400本が植えられている。花は1年を通じて楽しめるが、今の時期が満開になる種類が最も多いという。福岡県久留米市から訪れた堀敦美さん(23)は「写真をどう撮っても絵になり、アングルを考えるのが楽しい」と話した。
週末には近くの温泉街の宿泊者や観光客ら150から200人が訪れる。近年ではインスタ映えを狙う女性客らも増えたという。(小宮路勝)