在英のシリア反体制派NGO「シリア人権監視団」は16日、内戦が続くシリアの北部マンビジュで同日、爆発があり、少なくとも16人が死亡したと発表した。ロイター通信によると、米当局者は同日、米兵4人が死亡、3人が負傷したと認めた。過激派組織「イスラム国」(IS)系列のアマク通信は米軍主導の有志連合の部隊を狙って自爆攻撃したとする声明を出した。
ISの犯行が事実であれば、米軍がISに報復攻撃するのは必至で、内戦当事者や支援勢力の利害が複雑に絡むシリア北部で緊張が高まるおそれがある。
マンビジュはトルコ国境に近い…