テニスの全豪オープン女子シングルスで日本勢初優勝を果たした大坂なおみ(日清食品)について、オーストラリアの27日付の地元紙も大きく取り上げた。ジ・エイジ紙は「大坂は次代のスーパースターだと証明した」と絶賛。昨年の全米オープンに続く四大大会連勝に、「もっと勝ち続けても驚きはないだろう」と伝えた。
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ヘラルド・サン紙は、全米決勝時は相手のセリーナ・ウィリアムズ(米)が主審と「衝突」して取り乱し、表彰式でも観衆からブーイングが起きたことを引き合いに出し「特別な瞬間を、今回はセリーナも台無しにできなかった」と報じた。
サン・ヘラルド紙は大坂がハイチ出身の父を持つことなど経歴を詳しく紹介した上で「大会の頂点に立ち、世界ランキング1位に駆け上がった」と伝えた。(時事)