アフガニスタンの首都カブールで昨年1月、国営の高級ホテル「インターコンチネンタルホテル」が襲撃され、宿泊客数十人が殺害された事件で、同国の裁判所は4日までに、襲撃に関わった21人に有罪判決を下した。司法当局が同日、地元メディアに明かした。ホテルの襲撃を防ぐはずの警備員が、襲撃に加担していたという。
報道によると、襲撃を首謀した反政府勢力タリバーンの構成員8人のほか、当日の警備を意図的に緩めたり、武器の運搬を手伝ったりしたとしてホテルの警備員13人が、最大で禁錮30年の実刑判決を受けた。
ホテルはカブールの中でも警備…