1月に国内で最も売れた新車は、ホンダの軽自動車「N(エヌ)―BOX(ボックス)」だった。首位は17カ月連続。軽が1~4位を占め、上位10車種のうち6車種にのぼった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。
N―BOXは2017年9月の全面改良以来、広い室内や誤発進の防止といった安全機能が好評だ。2位に5千台近くの差をつけて首位に立ち続けている。
2位は17年12月に全面改良されたスズキの「スペーシア」で前年同月に比べて38%増えた。3位と5位にいずれも日産自動車の「デイズ」と「ノート」、4位にはダイハツ工業の「タント」が入った。
1月の新車販売ランキング
(順位、車名とメーカー、台数、前年比増減率%、▼はマイナス)
1 N―BOX(ホンダ)軽 19192(▼0.6)
2 スペーシア(スズキ)軽 14350(38.0)
3 デイズ(日産)軽 13541(▼8.8)
4 タント(ダイハツ)軽 13125(8.2)
5 ノート(日産) 11448(▼8.0
6 ムーヴ(ダイハツ)軽 10358(▼8.7)
7 セレナ(日産) 10110(29.2)
8 ミラ(ダイハツ)軽 9177(22.4)
9 アクア(トヨタ) 8875(1.5)
10 プリウス(トヨタ) 8712(▼6.0)