スピードスケートの世界スプリント選手権は23日、オランダのヘーレンフェインで開幕し、女子で2大会ぶり2度目の優勝を目指す小平奈緒(相沢病院)が前半2種目を終えて74・775点で首位に立った。500メートルで37秒27をマークして1位、1000メートルでは1分15秒01で4位だった。
高木美帆(日体大助手)が500メートルで4位、1000メートルで2位に入り、0・255点差の総合2位。3位はブリタニー・ボウ(米国)。辻麻希(開西病院)は12位。
男子は500メートルで新浜立也(高崎健康福祉大)が1位となり、総合では68・945点で4位につけた。1000メートル2位の山田将矢(日大)は5位、藤野裕人(茨城県競技力向上対策本部)は12位。パベル・クリズニコフ(ロシア)が合計68・770点で総合首位。
大会は男女ともに2日間で500メートルと1000メートルを2本ずつ滑り、総合得点を争う。(時事)