神戸市灘区の市立中学の50代の男性教諭が、顧問を務めていた男子バスケットボール部の部員に「サルみたいやな」などと暴言を吐くなどしていたことが市教委への取材でわかった。
市教委によると、男性教諭は2017~18年8月ごろ、練習中に部員計19人に対し、頭をたたいたり、「あほ」や「ぼけ」などと罵声を浴びせたりした。昨年10月に部員が女子バスケ部の顧問に相談して発覚。男性教諭は顧問を外れ、学校は保護者会を開いて謝罪したという。
市教委は「厳正に対処したい」としている。
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