勤務先だった大阪府内の小学校の女子児童への強制わいせつ容疑で逮捕、同罪で起訴された元臨時講師の古村信幸容疑者(38)=神戸市中央区=について、兵庫県警は別の小中学生20人に対する強制わいせつなどの容疑で追送検し、7日発表した。
県警によると古村容疑者は2012~18年、兵庫、石川両県で小中学生らを野外活動に引率した際などに、当時8~14歳の児童・生徒計20人(男子14人、女子6人)にわいせつな行為をし、一部の行為をスマートフォンで撮影するなどした疑いがある。「年少者が好き」と容疑を認めているという。
古村容疑者のスマートフォンには、被害者を特定できなかったものも含め、100人以上の子どもへのわいせつ行為の動画や画像が保存されていたという。