事実上の決裂に終わった2回目の米朝首脳会談について、米モンマス大が7日に発表した世論調査では、会談を行ったこと自体は歓迎されたが、トランプ大統領の非核化交渉に関する手腕については評価は真っ二つに分かれた。
同大が3月1~4日に、米国内の約800人を対象に行った調査によると、2月27、28日にベトナム・ハノイで行われた米朝首脳会談について、トランプ氏が会談を持ったことの賛否を聞いたところ、65%が「良いこと」、27%が「悪いこと」と回答。トランプ氏が金正恩朝鮮労働党委員長と対話すること自体は、米国民は評価している。
ただ、今回の会談が北朝鮮による核の脅威を減らすことに貢献したかについては「そう思う」も「そう思わない」も同じ44%だった。
シンガポールでの初の首脳会談…