インターネット通販大手「アマゾン」で使える仮のクレジットカード「Amazonテンポラリーカード」を架空の名義で昨年6月に取得したとして、埼玉県警は18日、当時19歳だった飲食店従業員の男(20)=同県久喜市=を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕し、発表した。
県警は男が同カードで買った商品を転売していたとみている。男は容疑を認め「ギャンブルにはまって金に困ってやった」との趣旨の供述をしているという。
同カードは、ネット上で名前や住所などを入力すれば即時審査でクレジットカードと同様に使えるカード番号などが発行され、正式なカードを作るための審査の間に、アマゾンで3万円まで買い物ができる。
サイバー犯罪対策課によると男…