お花見日和となった5日夕、東京駅八重洲口(東京都中央区)にほど近い「さくら通り」で歩行者天国の「さくら祭り」が始まり、夜桜を楽しむ多くの人でにぎわった。
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「八重洲一丁目中商店会」の主催。「周辺で働く人たちに街と親しんでもらおうと始めて、今年で15回目。今は祭り目当てに来てくれる人たちも多い」と竹内章雅さん(57)は話す。5日の宵の口には通りがブルーシートで埋まり、仕事帰りの人たちが次々に乾杯を始めた。
歩行者天国は6日は午前10時~午後10時、7日は午前11時~午後3時。6日はライブ演奏や伝統芸能のほか、参加費無料のラグビーイベントがある。(川村直子)