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野球部で出会った2人だけの3年生 後輩「夫婦みたい」

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-7-10 13:01:47  点击:  切换到繁體中文

 

熊本高専八代には、3年生が2人しかいない。遊撃手、松本圭祐と、投手の田浦(たのうら)冬馬。互いの強みと弱みをそれぞれ生かし、補い合いながらチームをつくってきたその姿を、後輩たちは「夫婦みたい」と言う。


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ふたりは同校で出会った。松本は、冗談を言ったり一発芸を披露したりして部員を笑わせるムードメーカー。だが試合になると堅実な守備を見せ、強肩が光る。田浦は、人一倍人見知りだが、永松太監督(54)が「まさに野球小僧」と話すほど練習熱心。部活にはいつも一番乗り。時間があれば走り込んで体力づくりに励む。完投するために体力の消耗と球速の関係を研究し、投球内容やペースを調整する。後輩たちの手本になる存在だ。


田浦は日々の練習の中で、自分の投球に自信が持てなくなることもある。そんな時、松本はいつも励ましてきた。強豪校との試合を前に松本が「負けるかもしれない」と弱気な一面をのぞかせると、今度は田浦が「そんなこと言うな」と叱った。休みの日はふたりでノックやキャッチボール、ティー打撃などの自主練習に励み、練習後は食事に行って談笑する。お互いの筋力トレーニングを観察し、効率良く体を鍛えるためにアドバイスし合った。「野球部に入っていなければ、僕たちは友達になっていなかった」


入学当初、同学年の部員は4人いた。だが、1人また1人と退部し、2年生になった時にはふたりになっていた。頭をよぎったのは3年生が引退した時のこと。新入部員が少なければ野球部存続の危機だ。


新入生が入学すると、毎日一緒に三つあるクラスをすべて回り、野球部を宣伝し生徒を勧誘した。中学時代の後輩に声をかけ、学校の寮に入った新入生の歓迎会でも野球経験者を探した。入部を迷っている野球経験者がいると聞くと、休み時間も追いかけて熱心に口説いた。努力のかいあって12人が入部した。


今春、松本は主将に任命された。どうすれば勝ち上がれるチームになるのか。練習メニューは田浦に相談しながら考えた。「僕だったら、素振り、ティーボール、キャッチボール……。基礎練習をひたすら繰り返すな」「うーん、今のチームには、長打力のある選手もいないし、バント練習を多めにするのも良いと思うんだ」


最高学年としてチームを率いる立場になると、チームに覇気がないことが気になる日もあった。田浦は「ほら、ダラダラするな!」と部員たちを叱りつけたこともある。少ない部員が退部しないようにと気にしながら、厳しい言葉も言えたのは、ムードメーカーの松本が持ち前の明るさでカバーしてくれると信頼していたからだ。「僕が主将だったら、ハードなことをたくさんさせて、きっと選手に嫌われていたと思う。松本が主将だったから、和気あいあいと楽しくプレーできるチームになった」


一方の松本は、明るくまとまったチームの雰囲気作りを心がけながら、「きっと田浦が引き締めてくれる」と信じて頼る部分があった。「部の雰囲気を緩くしすぎず、場面に応じてビシッとまとめる田浦がいてくれて本当に良かった」


三塁手の島崎健太(そうた)(2年)は「下級生でも積極的に意見を言いやすい雰囲気がある」と言う。練習試合で守備が崩れたら、翌日には後輩からノック練習を提案する声があがる。捕手の岡崎晃大(同)も、「ムードメーカーの松本さんと、ストイックな田浦さん。ふたりで作り上げてくれたチーム。自分も、来年こんなチームに出来たらいいなと思う」と話す。


松本と田浦は「ふたりだったから、絆が深まったと思う」と口をそろえる。


ふたりで迎える、最後の夏。「まずは全力で初戦を突破したい」。同じ言葉を口にして、顔を見合わせて笑った。=敬称略(大木理恵子)



 

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