(サッカー天皇杯全日本選手権2回戦=横浜FC2―1仙台大)
J2横浜FCの52歳、MF三浦はキャプテンマークを巻いて先発し、自身の持つ大会最年長出場記録を更新した。
4月に左太ももを負傷して離脱し、公式戦のピッチは約3カ月ぶりで、令和に変わってからは初めてだった。トップ下でピッチに立ち、積極的に声をかけながらチームを引っ張ったが、シュートを放つことはできず、後半17分に退いた。「ボールに触れるチャンスが少なくて悔しいが、60分以上やれたのは収穫。次につなげたい」と話した。
この日の相手は年齢が30歳以上離れた大学生だったが、「年齢は気にせずにやっている。大学生とかプロとかではなく、大切な天皇杯というトーナメントをしっかり戦うという気持ちだった」と語った。3回戦ではJ1の横浜マと対戦する。