商務部(省)市場運営・消費促進司の王斌副司長は2日に行われた同部のオンライン定例記者会見で、「新車の販売を促進し、関連地域が自動車購入制限措置を緩和または撤廃するよう推進し、自動車の利用環境を絶えず改善し、『中古車流通管理規定』を早急に改訂し、中古車市場を繁栄させ、使用済み車両の回収管理規定の実施細則をできるだけ早く打ち出し、老朽化した車両の廃車・買い換えを促進し、自動車消費のポテンシャルを持続的に発揮させなくてはならない」と述べた。新華社が伝えた。
王氏によると、「自動車は国民経済の重要な基幹産業だ。2019年に、一定額以上の自動車類製品の小売額が社会消費財小売総額に占める割合は9.6%に達した。自動車関連産業の納税額と雇用はどちらも全国の10分の1前後を占め、自動車産業のポスト1つが少なくとも関連産業で7つのポストを生んでいる」と述べた。
王氏は消費の拡大に言及し、「各地を誘導して奨励金・補助金政策を制定することを支持し、グリーン省エネタイプの家電や家具などの商品の消費を促進する。第3回中国国際輸入博覧会を成功させ、輸出を拡大して中国国内市場の供給を拡大する。このほか、条件を備えた地域と企業を誘導して、関連の法律法規に合致し公正で公開であることを前提に、特定の層、特定の商品、特定の分野に向けて、各種の消費券、買い物券、優待券を打ち出し、人気の回復および消費の回復を促進する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年4月3日