「メルトブロー機の精度は紡糸の均一性、メルトブロー不織布の質を左右する」。常州紡績服装職業技術学院機電学院の宋黎菁氏の研究チームと江蘇特貝爾精密機械科技有限公司は各自の技術の優位性を発揮し、メルトブロー不織布デジタル化自動生産ラインの共同開発を展開し、新型メルトブロー不織布デジタル化自動生産ラインの開発に成功した。科技日報が伝えた。
専門家によると、同設備の革新的な点は、スマート化の程度が高く、稼働データの採取が正確で、品質をリアルタイムでモニタリングできるところにある。同時にクライアントの需要や生産要求に基づき、製品の規格と重さを自動的に調節でき、真のデジタル化生産を実現し、生産運営コストを削減できる。調整および試験生産によると、300ミリメートルのヘッドで毎日200キロ生産することができる。より大型のヘッドに取り替えれば800−1600キロの量産が可能だ。生産設備2台が現在、中国内生産企業で稼働開始している。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年4月17日