5月20日、東山村、畭(シャ)族文化の長廊下(撮影・王東明)。
福建省福安市東山村は、畭(シャ)族と漢族が共に暮らす行政村だ。村に足を踏み入れると、そこは山紫水明の世界で、村の民家が建ち並び、「新しい農村」の美しい風景が広がっている。だが、1980年代末から90年代初めにかけて、東山村は寧徳市の市級「地質災害発生の隠れた危険性が存在する村」に指定されていた。1988年、村全体で立地条件の良い場所へ移転させる措置「易地搬遷」がスタートし、1994年までに村民全員が「下山」を完了した。2016年、東山村は「全国郷村観光貧困支援重点村」に選ばれ、村では、独特な畭(シャ)族の伝統文化や郷村の特色を備えた観光資源が開発されている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年5月25日
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