貴州を襲った深刻な豪雨が過ぎ去った後、武装警官たちは同省の遵義市正安県青玉峰鎮に駆け付け、住民の避難活動を進めるのと同時に泥の除去作業など復旧作業を行った。そんな中、こんな心温まる光景も見られた。
ある少女が両手が泥まみれの武装警官を目にし、グラスに注いだ水を持って来て飲ませたのだ。背丈の低い少女を前に、思わずかがもうとする警官に、「かがまなくても大丈夫。私がもっと手を伸ばすから!」とめいっぱい腕を伸ばす少女。
その後、その少女は友達と一緒に、警官の泥の除去作業を手伝った。
このように子供たちは、とてもシンプルな方法で、救助に駆け付けた解放軍の兵士に感謝の意を示すのだった。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月22日