中国鉄路成都局集団有限公司によると、安六高速鉄道（安順〜六盤水）が8日、正式に開通し運営を開始した。経済日報が伝えた。

安六高速鉄道の運営初期、鉄道機関は六盤水出発の上海、広州、成都、重慶などに到着する列車を10往復設定する。貴陽と六盤水の間の鉄道移動時間は最短1時間9分。これにて貴州省六盤水市は全面的に全国高速鉄道網と連結するようになる。

安六高速鉄道は貴州省初の時速250キロの都市間鉄道で、滬昆高速鉄道の延長・補充であり、また貴州省快速都市間鉄道網の重要な構成部分でもある。貴陽、安順、六盤水という3つの重要都市を結ぶ滬昆高速鉄道の沿線には豊富な観光資源、濃厚な民族風情、燦然たる歴史と文化がある。安六高速鉄道の開通・運営により、六盤水市は全面的に全国高速鉄道網と連結し、貴陽の1時間経済圏への融合を加速する。これは沿線地域の都市部の空間配置を合理的に導き、地域経済交流や観光業の発展を促進し、西部地域における貧困脱却の勝利を収めることに対して重要な意義を持つ。（編集YF）

「人民網日本語版」2020年7月9日