写真は直径1メートル以上まで育った鹿茸(ロクジョウ)の形をした霊芝(レイシ)。
湖南省韶山市銀田鎮銀田村の貧困支援産業基地の栽培用ハウスでは、湿度が保たれた黄土に、太い柄に大きく広がった傘のレイシが順調に育っており、まさに堂々としていると表現するのがふさわしい大きさ。銀田村委員会の顔昌為主任は、「ここでは6種類のレイシが栽培されており、薬用レイシと食用レイシに分けられる。各種レイシの栽培ハウス内の湿度と温度は、厳格に管理されている。
巨大なレイシに魅了され、観賞のためにハウスを訪れる観光客は後を絶たない。昨年、村の関連収入は20万元(約310万円)を上回り、村民の貧困脱却、所得増加にとっての『妙薬』になっている」と説明した。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年9月17日