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空自新田原基地の騒音、122人提訴 「我慢の限界」

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横断幕を掲げて宮崎地裁まで行進する原告団=18日午前9時50分、宮崎市、佐藤幸徳撮影


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航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県新富町)の航空機による騒音をめぐり、周辺住民が18日、飛行の一部差し止めと騒音被害による損害賠償を国に求める訴訟を宮崎地裁に起こした。弁護団や九州防衛局によると、自衛隊のみの基地に関する騒音訴訟は初めて。


原告は、航空機の騒音基準を表す「うるささ指数」(W値)が75以上ある区域の住民で、新富町と隣の西都市の計122人。夜間(午後5時~午前8時)と日中の飛行の一部差し止めと、騒音で受けた精神的・健康的被害への損害賠償として1人あたり月3万5千円の支払いを求めている。請求額は過去3年間の総額1億7883万円と将来分。


新田原基地をめぐっては昨年、防衛省が基地周辺の騒音補償の区域を縮小する案を提示。住民の反対で今年5月に白紙撤回されている。これが原告団結成のきっかけになったという原告団代表の黒木義博さん(71)は「長年騒音に耐えてきたのに縮小とは。住民をバカにしているのか。我慢の限界だった」と話す。


新田原基地は1940年に旧陸軍飛行場として建設され、57年に航空自衛隊操縦学校分校として再開された。防衛省の調査によると、昨年度の新田原基地東にある観測点での騒音発生回数は約1万8千回にのぼる。


米軍を含む基地の騒音をめぐる訴訟は嘉手納(沖縄)、小松(石川)、岩国(山口)など6基地で係争中だ。同様の訴訟では、住民への損害賠償を認めつつ、飛行差し止めは認めない判決が続いている。(小出大貴)



〈うるささ指数(W値)〉 加重等価平均感覚騒音レベル(WECPNL)。航空機騒音を総合的に評価する国際的な単位。特に夜間の騒音を重視し、音の強さ、頻度、継続時間などの要素を加味して、人の生活に与える影響を評価する。W値が75以上の区域は、国の住宅防音工事の助成対象となっている。



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