華中科技大学が3日明らかにしたところによると、同大の引力センターのチームがこのほど量子重量計の開発でブレークスルーを達成し、実用化された高精度ルビジウム原子絶対重力計を開発し、このほど中国地震局地震研究所に引き渡された。都市部エリア、郊外エリア、屋外観測ステーションなど複数の場所でのダブル・ブラインド・テスト、専門家による総合的な評価判定を経て、この重力計の精度はマイクロガル単位に達したことが確認され、無事に検査に合格した。中国で初めて業界機関が開発した量子重力計として、その引き渡しの成功により高精度重力計技術を海外が独占する状態が打ち破られ、中国の先端量子設備の発展に新たなルートが提供される。また業界機関が機器を利用する際に中国独自の知的財産権を備えた新たな選択肢が提供され、さらにはコアデータのセキュリティ保障が可能になる。人民日報が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年1月7日
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