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ノックに球出し、マネ奮闘 ジャニーズも見ず寝る日々

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-7-2 20:53:58  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


飯山の三好さん=2018年6月19日午後8時8分、丸亀市飯山町、福井万穂撮影


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夏の甲子園をめざすのは球児だけではない。ともに走り、戦い、笑いあう女子マネジャーたちがいる。9日に開幕する第100回全国高校野球選手権記念香川大会。きっと、みんな成長する。(福井万穂)


過去最多700試合をライブ中継 バーチャル高校野球で全試合中継の大会も


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飯山・三好咲良さん


ノックを打つ手はマメだらけ。1日に200球以上を捕手の練習にとワンバウンドで投げる。それでも、飯山の三好咲良(さら)さん(3年)は「大変だと思ったことはない」という。


小学1年でソフトボールを始めた。中学卒業まで続け、ポジションは投手。テレビで見た高校球児の姿にひかれ、野球部に入った。


高校2年の春。紅白戦で「人が足りない」と言われ、左翼の守備に入った。硬球は少し怖かったが、練習に加わるうれしさのほうが大きかった。


その後も守備に入るようになった。ノック打ちや球出しも。誰がどんな指示をしているのか、全体を盛り上げるのはどんな声かけか。チームの雰囲気や関係が、参加する前に比べて、よくわかった。


「マネジャーの気づきを言ってほしい」。監督にいわれ、今年からマネジャーが交代で日誌をつけ、アプリで意見を共有している。「こんな声かけがよかった」という声もあれば、「昨日のミーティングの反省が生かされていない」といった指摘も並ぶ。


今春の県大会。3年生にとって入学後初めて公式戦で勝利をおさめた。校歌を一列で歌う背中を見て、身震いがした。「あのときの光景は、きっと忘れられない」


部活漬けの日々に、友だちと遊ぶ時間はほとんどなかった。好きなジャニーズのドラマやDVDを見たくても、疲れて帰るとすぐに寝てしまう。「今は野球部が一番大事」


試合に勝って喜ぶ選手たちの顔を見るのが、やりがいだ。「みんなの頑張りはずっと見てきた。今までの成果を思う存分に発揮し、最後の夏を楽しんで」


高専高松・山本京伽さん


高専高松のグラウンド。チャイムが授業の終わりを告げる。山本京伽(きょうか)さん(3年)は部室に向かった。


炊飯器のボタンを押し、床の掃除を始めた。真鍋理子さん(1年)が一緒だ。「先輩が引退しちゃったら、さみしくて死んじゃう」。後輩に笑顔で返した。「理子ちゃんなら楽しくできるでしょ」


中学時代はバレー部で、練習に明け暮れた。高校には当時、女子バレー部がなく、周りの勧めもあってルールも全く知らない野球部を選んだ。1年の夏に先輩が引退すると、たった一人のマネジャーになった。


いるだけで汗だくになる夏のグラウンド。冬はコップを洗う手がかじかんだ。部員と互いにうまく声をかけられず、話し相手のいない時間は長く感じた。「やめたい」。何度も思った。


でも、自分がいなくなって、部員だけで食事の準備も掃除もすることになったら。練習時間が減り、みんなが困る。そう思うと、グラウンドに足が向いた。


近ごろは、悪くないなと思う。いつものことをしているのに「ありがとう」と言われる。昨秋の誕生日には、練習を終えた選手たちが大きなケーキを持ってきた。小遣いをはたいたサプライズだった。


昨年末、5泊6日の合宿最終日。部員らと砂浜を走った。「速く走れる」と監督が言った波打ち際は、思ったほど硬くない。「うそつき」。心の中でつぶやいた。部員たちに抜かれつつ、4キロを走りきった。「頑張れ!」。大きな声で迎えられた。


1年前、ベンチ入りの20人に一人でつくったお守りとミサンガ。この夏は、大切な後輩もいる。「今はもう少し、この時間が続いて」。そう願っている。




 

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