ここ10年で最も人気の入籍日は? 日取りにこだわる中国の若者たち——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文
ここ10年で最も人気の入籍日は? 日取りにこだわる中国の若者たち



入籍が多い日にも規則性あり


入籍の多い日を見ると、毎月6日、8日、16日、18日、26日、28日が明らか多い。その原因は、偶数であるほか、中国語にはすべてスムーズに事が運ぶという意味の「六六大順」という言葉があり、「6」が好まれるほか、「8」には発展する、金持ちになるという意味が込められていることがある。また、「末永く」を意味する「久」と発音が似ているため、9日も最も人気の日だ。


一方、奇数の1日、3日、7日のほか、4日は入籍数が目に見えて少なかった。当然、2月14日や3月14日といったような記念日の場合は、「4」が含まれていても、入籍数が目に見えて増加していた。


10年でピーク日は26日


入籍データバンクで分析した合計3287日を見ると、1日当たりの平均入籍数は401.3件。うち、26のピーク日があり、平均4828.9件となっている。


26日のうち、トップ5は、いずれも年、月、日に同じ数字が入っていた。


2008年8月8日は、北京五輪の開幕日で、中国人の好む「8」が3つ並んでいた。


2009年9月9日は、「末永く」を意味する「久」と発音が似ている9が3つ並んでいる。


中国語には「パーフェクト」という意味の四文字熟語「十全十美」があるため、2010年10月10日は、10が3つ並んでいた。



2020年11月11日、結婚証書を手に記念撮影するカップル(撮影・張金川)。


11月11日は、「1」が4つ並ぶために、通常は「独身の日」であるものの、2011年は「11」が3つ並び、「出双入対」、「あなたを、一分一秒、一心一意(誠心誠意)、一生一世愛する」などの意味が込められ、若者の間で「入籍ブーム」が起きた。


2012年12月12日は、「12」が3つ並び、ネットユーザーから、「パーフェクトな日」と称された。


26のピーク日のうち、最も多かったのは、「立春」が2回あった2009年の9月9日だ。


また、3つの年のバレンタインデーの2月14日と、2つの年の旧暦の7月7日(中国版バレンタインデー)も入っており、東洋の文化と西洋の文化、両方が中国の若者に影響を与えていることが読み取れる。


一番多い曜日は土曜日


ここ10年のデータを見ると、入籍するカップルが最も多い曜日は月曜日で、次が火曜日。一方、木曜日は少なかった。


近年、中国の多くの地域の民政当局が、月曜日から金曜日の平日のほか、毎週土曜日にも入籍ができるようにしている。北京の民政当局では、土曜日の入籍数が高い水準をずっとキープしている。その原因は、仕事を休まなくてもよいほか、中国語で土曜日は「星期六」と呼ばれ、順調という意味が込められた「6」が入っていることが考えられる。



ブライダル業者と打ち合わせをするカップル。(撮影・翟羽佳)。


高教授は、「若者の間で人気の入籍日が明らかにある。研究・分析によると、結婚をめぐるシンプルな慣習が、日に日に浸透しているものの、中華伝統の風習や信念、社会のポップカルチャーが大きな影響力を維持しており、縁起が良いものを求めて、災難を遠ざけたいという願いが、日取りに現れている」との見方を示す。(編集KN)


「人民網日本語版」2021年3月16日


上一页  [1] [2]  尾页

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

炭のかたまり?成都で人気の真っ黒フライドチキン 四川省
人気ドラマ「郷村愛情」のブラインドボックスが大ヒット
6割の業界で女性比率が上昇 新一線都市が女性に人気
没入体験型アート展が人気に 重慶
中国ドラマの海外における人気はどれくらい?
推理ボードゲーム「マーダーミステリー」が1650億円突破 人気の秘密は?
元カノとより戻すために作った「愛の小島」が人気観光スポットに 広東省
ネットで人気のスポットになった広州旧市街地の3Dアート 広東省
ネット人気スポットに姿を変えた古いコミュニティ 重慶
「一人前」がトレンドになった今年の春節 ペットと一緒に新年の挨拶も人気
現在の居住地で春節 人気の過ごし方とは?
春節の過ごし方、厨房に入る・猫と一緒・ごろごろが人気
低カロリーの年越し料理が人気、平均800キロカロリー減
春節の過ごし方、厨房に入る・猫と一緒・ごろごろが人気
現在の居住地で春節 人気の過ごし方とは?
「大晦日の御馳走」オンライン予約が人気、自宅への宅配が好評 吉林省
働く人の4割「ボーナスは投資に回す」 95後にファンドが人気
火鍋スープの香りを楽しめるアロマキャンドルが人気に 四川省
100年の歴史誇る碧色寨駅が人気観光スポットに 雲南省蒙自
「スラッシャーな生活」が若者に人気の理由は?
中国で1人分「年越し料理」が人気 商務部「新たな成長源になる可能性」
ここ10年でSNSがもたらした変化
穏やかな気候と免税で春節の人気目的地となった海南省
今年は「今いるところで年越し」を 新人気4アイテム
寧夏の貧困脱却を描くドラマ「山海情」が若者にも人気に