【カイザースラウテルン(ドイツ)小坂大】サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会第4日の12日、1次リーグF組の初戦でオーストラリアに1-3で逆転負けを喫した日本代表は合宿地のボンに戻った。13日から、第2戦のクロアチア戦(18日・ニュルンベルク)に向けて、立て直しを図る。日本は目標とする前回02年日韓大会に続く決勝トーナメント進出(ベスト16)を果たすにはもう1敗も許されない厳しい状況となった。
F組は13日にブラジル-クロアチア戦(ベルリン)が行われる。
12日は日本戦のほか、E組の1次リーグ2試合があり、チェコが前回8強の米国を3-0で、優勝候補のイタリアが初出場のガーナを2-0でそれぞれ降した。
毎日新聞 2006年6月13日 10時55分 (最終更新時間 6月13日 11時14分)