公明党の代表選挙が告示され、現職の太田昭宏代表が無投票での再選を確実としました。
公明党の代表選挙は、午後1時から立候補の受付けが行われましたが、太田氏以外に立候補はなく、無投票での再選が確実となりました。任期は2年で、今月23日の党大会で正式に承認されます。
「一言で言うなら『生活を守る公明党』という軸を鮮明に出すということ」(公明党・太田昭宏代表)
太田代表はこのように述べ、二期目の抱負について景気対策や社会補償制度の充実などをあげました。
また、民主党・小沢代表の国替えを巡り、太田代表の選挙区である東京12区も有力視されていることについて、「いかなる状況であろうとも衆院選に勝つ、私が言うべきはその一点だ」と語り、衆議院選挙での勝利が二期目の最重要課題であると強調しました。(16日18:21)