前原国土交通大臣の「国際ハブ空港化」構想で注目を浴びる羽田空港。新しい管制塔が完成し、29日、報道陣に公開されました。
新しい管制塔は、来年秋、羽田空港に4本目の滑走路や国際線ターミナルができるのにあわせ、およそ62億円かけて建設されたもので、来年1月以降、使われることになります。
360度、全方位に視界が開けているのが特徴で、全ての滑走路が目視できます。
また、高さも現在の管制塔よりおよそ40メートル高い115.7メートルと、これまで国内で最も高かった成田空港の管制塔を抜きました。世界でも3番目の高さとなっています。(29日13:19)