日本気象協会は７日までに、各地の桜の満開日について予想を発表した。最も早い高知の今月28日を皮切りに、九州から関東にかけては４月上旬あたり、甲信や東北は４月中旬、北海道はゴールデンウイークにお花見が楽しめそうだ。

満開予想日は、福岡、熊本３月31日▽東京都心４月２日▽広島、奈良、名古屋４月３日▽高松、大阪、京都４月４日▽松江４月６日▽金沢４月８日▽新潟、福島４月12日▽長野、仙台４月14日▽青森４月27日▽札幌５月７日など。最も遅い北海道の根室は５月25日としている。

満開になるのは、開花より１週間から10日程度。気温は３月の半ばを過ぎると暖かさを感じる日が多く、４～５月は平年並みか低い。各地の開花の時期はほぼ平年並みだが、満開は昨年よりも10日を最長に遅くなる所が多いとみられる。〔共同〕