16日前場寄り付き/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの東京株式市場で、日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは高く推移している。上げ幅を50円程度まで拡大し、1万9300円台まで水準を切り上げた。短期的な過熱感から売りに押される場面もあったが、市場では企業業績の拡大を背景に先高観が根強い。懸案だった企業の賃上げ動向に明るい兆しもあり、運用リスクをとる動きがじわりと広がった。JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も小じっかりの展開になった。
16日付の日本経済新聞朝刊は「トヨタの2015年の春季労使交渉は15日、月給を一律に上げるベースアップ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE1E0E2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(ベア)を過去最高の月4000円とすることで事実上決着した」と報じた。停滞する個人消費の起爆剤として賃上げに注目する投資家は多く、心理を強気に傾ける要因になった。
ファナックが連日で上場来高値を更新。金融の三菱UFJや三井住友FG、みずほFGがそろって上げた。安く始まったトヨタも小幅ながら上昇へ転じた。一方、OLCやソフトバンクが下落。武田やソニーも売りに押されている。地震の揺れを抑える免震ゴムが国の基準を満たしていないことが明らかとなった洋ゴムは売りが優勢となり、気配値を切り下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕