NY円、横ばい 1ドル=121円30~40銭、FOMC前で様子見多く——贯通日本资讯频道
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NY円、横ばい 1ドル=121円30~40銭、FOMC前で様子見多く

【NQNニューヨーク=大石祥代】17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばいだった。前日と同じ1ドル=121円30~40銭で取引を終えた。18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え内容を見極めたいとして様子見の雰囲気が強かった。


18日のFOMC結果公表を前に、市場では年半ばとみられる政策金利の引き上げについて、米連邦準備理事会(FRB)がどんな情報発信をするかに関心が集まっている。円の対ドル相場は終日方向感を欠いた。


朝方発表の2月の米住宅着工件数が前月から17%減った。米住宅市場の回復が遅いとの見方から円買い・ドル売りがやや優勢になる場面があったが、続かなかった。


円の高値は1ドル=121円11銭、安値は121円40銭だった。


円は対ユーロで続落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円55~65銭で終えた。ユーロが対ドルで上昇し、円の対ユーロ相場でもユーロ買いが優勢になった。


ユーロは対ドルで続伸した。前日比0.0030ドル高い1ユーロ=1.0595~0605ドルで終えた。FOMC前にドルの買い持ちを減らす動きが出た。


ユーロの高値は1.0651ドル、安値は1.0584ドルだった。


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